田我流 窓際日誌

適当なブログです。

FALCON a.k.a NEVER ENDING ONELOOP インタビュー

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先日 BLOGでしたいといっていたFALCONの単独インタビューに成功しました。未だ

謎につつまれた彼の人間性、そしてインスピレーションがどんな所からきてるのか知る

ことが出来る、充実のインタビューになりました。

 

 

■ それではまず初めに自己紹介をお願いします。

 

『 そんなのお前知ってるら?CDに書いてあんじゃねーか。

 アホってこんけ。おマンは。お願いしますとか言ってんじゃねーよ。

 気合い入れてけ!! 』

 

■ す、すいません。では名前の由来は?

 

『 俺はNEVER ENDING STORYが好きでよ、好き過ぎてつけちゃったんだよ。

  ダセーかな? 』

 

■ 自分はいいと思いますけど、、自信ないんすか?

 

『 、、、、、、』

 

■ (二十分の沈黙後)では次の質問ですが音楽を作り出すキッカケを教えて下さい。

 

『 ある日のことなんだけど、俺の部屋は二階にあってさ、そんで夜中に寝てたら

  フッと真夏なのに冷たい風が吹いてきたっつこん。そんでドドドドドって

  スゲー勢いで屋根伝いになんかが走ってきてさ、すげ〜気持ちワリー声で

  聴いたことのない言語をハアハアいいながら喋ってさ、ほんでそっから記憶がなく

  て、起きたら普通にBEDの上にいたっつこん。アレは夢だったのかなんだった

  のか?今でも不思議っつこん。あとで 4TH KINDって映画を見て思ったんだけど

  あれはシューメル語だったんじゃねーかな。』

 

 

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■ それがどう音楽を作り出すことに関係していくんですか?

 

『 それは全部曲の中に込めたからそっちでCHECKしてや。』 

 

■ 汗、、それでは制作の環境を教えて貰えますか

 

『 実はみんな俺のサウンドがどこから来てるの聞きたがんだけどさ、

  俺は機材を使わんっつこん。イメージを思い浮かべて

  CD-Rに手をかざすと何故かそいつに音が入るようになったっつこん。

  それを並べて今回の音源にしただ。勿論こつが色々あるけんど

  そっからは言えん。最近はすぐに人の真似をする中身のないzombie

  共が一杯いるからな。でも真似すると死ぬっつこん 』

 

■ 凄いですね、では一種の念力的な物ですか?

 

『 そうっつこん。お前これ見たこんあるけ?(スマホを取り出したFALCON)

 

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『 これと基本おなじこんだね。』

 

■  ああ、なるほど。どうりでサウンドの中にハードボイルドな感じがあると

  おもいました。

 

『 ほうズラ。ほんで後でリサイクルSHOPで売ってたBEATKINGって黒人

  ばっか出てるへんなDVD買って、俺がやってるこんがHIPHOPって

  知ったっつこん。ただ俺と同じ作り方をしてる奴がいないのが不思議だったね 』

 

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■ 確かに自分が知ってるTYPEのBEATMAKERとは全く違いますね。ちなみに

  丁度今ブランクのCD-Rがあるんでやって見せてもらえませんか?

 

 『 構わんけんど本当にいいだけ?どうなっても知らんよ。

   今まで何人かに見せたことあるけどみんな運ばれたっつこん。』

 

■ え?なんでですか?

 

 『 わかんらんけどそれ以来みんな口をつぐんで俺に会おうとしんつこん。

   ただみんな4TH KINDみたいに、奇声を発したあとに宙に浮いて、

   ほんで廃人みたいになっちもうっつこん。 』

 

■ 怖、、、じゃあ自分は遠慮させてもらいます。それではこれまでに影響を受けた

 音楽や映画、本などについて教えて頂けませんか?

 

 『 好きな音楽は無いね。まず音楽聞かないっつこん。でもしいていうなら

   河島英五の時代遅れだな。

 

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 『 この人はマジでオシャレだし、歌詞ヤバいし、いつもスナックで歌ってるよ。』

 

■ それでは好きな映画、本は?

 

 『 そうだな、先に好きな本だけど漫画プラザって 

   本があるんだ。絵が凄い良くて何度も何度も読んでるし

   描写がリアルで好きだね。 』

 

  

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 『 好きな映画は一杯ありすぎて挙げきれないけど、まずはNEVER ENDING 

           STORY。これに匹敵する映画は多分ラッシュアワー2(ジャッキーチェン、

   クリスタッカー主演の痛快デカ映画)かな。墓場掘士とやらにあったキッカケの

   1枚っつこん。まだ3はみてないけんど、何かとてつもなくいいことがあった

   時の為にとってあるっつこん。それが今の所俺のモチベーションに

   なってる。

 

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この質問のあとFALCONは携帯に連絡が入り、席を立ってしまい、短いインタビュー

となったが、彼の音楽の謎を紐解くにはいい機会になったと思います。

 

彼の音楽は今週岩手のAPPIスキー場で行われる

 

APPI JAZZY SPORTS 2017 

APPI JAZZYSPORT -MUSIC&SPORTS-2017 | 安比高原 の会場

そして山梨の

BIGFLAT(stillichimiya直売店)

にて先攻発売のあと、1月29日に全国のrecord shopなどで発売されます。

 

気になった方は是非GETしてみて下さい。

 

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2017

新年明けましておめでとうこざい鱒 

 
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今年も釣り始め行っちゃいました。 
場所は長野の鹿島槍ガーデン、、 
雪の中での最高のロケーションでしたが 
かなり渋かった、、しかし楽しめました。  
 
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去年は仕事もプライベートも皆様のお陰で充実した一年になりました。しかし多忙故に出したかった筈のアルバムが出来ませんでした。 
 
今年の前半はその制作に取り掛かるのでライブはあまりする予定がありませんが、アルバムを完成させて新しいセットを作っていきたいと思うので何卒宜しくお願いいたします。 
 
ちなみに今アルバムで一緒に作業しているFALCONが最近BEATTAPEを完成させました。 非常に渋く、何度もリピート出来る流石の仕上がりでした。
 
 

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彼は人間的にも大分イカレテルのでインタビューを自分でしてみたいなーと思ってます。そちらの方も是非お楽しみに。 
 
それでは今年一年も皆さんに沢山の福がおとずれますように。

ストリート

ストリートでは未だに物々交換が行われる。俺は例えば服を貰い、代わりに音楽を渡す。お互いが人生をかけているものを交換しあうのだ。 
 
それは単なるものの交換というよりも、人生観やライフスタイル、思想なんかを交換し、分け合っているという事に等しい。 
 
大量生産され、クリック1つで物が手に入る世の中で、直接作った人から貰う物には、輝きと驚きというマジック、そして確かな説得力があるんだ。 
 
道端で生まれた新たな繋がりが、新たな出会いを呼んでくれる。そうやって広くなっていく俺の世界の根底には、道端で覚え深く根付くカルチャーがある。その中で生きていく事は幾つになっても堪らなく刺激的だ。 こんなアヤフヤな世界で俺が大切にし、信じている基準は今でも現場感だという確信に今至った。それがここでは全てなんだよ。

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