夏の課題図書
最近読んだ面白い本達
はっきりいってブコウスキーで一番いいかも。
晩年の作品。映画化熱望
2 パウロコエーリョ ”ヴァルキリーズ”
魔術の本。
3 西加奈子 ”白いしるし”
なんか自分のライブにも来てもらって写真も一緒に撮っていたらしい、、、
ということで気になって本を読み出したらファンになっちゃいました。
現代の太宰の人間失格的な物を感じました。とくに主人公が絵を描くときの描写が凄くリアルでそうだよな、うんうんって感じでした。
山梨に縁がある作家の太宰が滞在していた御坂峠の天下茶屋、、、
そこを題材に書かれた小説。最近天下茶屋に避暑に行き、そこでこの小説を買い、
そして実際太宰が滞在していた部屋に行きました。なんとも風通しの良い和室でした。何故かこれを読んだ後に西加奈子さんの小説をよんで見えない力を感じました。
小説は下手すれば太宰で一番侘び寂びが効いていて好きかもしれません。人間失格などとは全く違う太宰、もっと素に近い私小説です。
ということで自分の勝手に決めた夏の課題図書でした。コンプリートしたら自分と近い一ヶ月が送れるかもしれません。物好きは是非。
CM
実は民放のCMに出てます。
チェケ
オリンピック
当たり前なんですけど、オリンピックは技術の限界、心の限界、ロジックの限界、人体構造の限界、そしてその全てを壊すことなんだと思いました。一瞬の奇跡を起こす為、ただ純粋にそれを追い求めている姿は、ひたすら美しいなと思います。