田我流 窓際日誌

適当なブログです。

最近眠れない夜に行けるbarを見つけてマスターと話を今日もした。

友達や肉親とはしない話だ。それがまた格別だ。

今日は人間って奴は心を持つから苦しむという話だった。

マスターは今日”子供と大人”のこんな話をしてた(ちょっと記憶が曖昧だけど、、)

INTERNETって奴があるから世界は破滅すると大人は言う。

そして子供は”だったら世界中のPCを全て壊せばいい”という。

大人はこういう”それは物理的には可能だ、しかしその次の日には誰かがPCを作るだろう。

何故なら人間は一度INTERNETを知ってしまっているからだ”と(仮な話ですよ!!!)

人間は心を持ってしまったからあまりに弱くそして馬鹿になってしまったのだ。



原発の話を色々な所でしてると思う。みんなそれぞれ頭の中で、それぞれの考えの元で。

でも決して忘れないでほしい。俺達は人間なんだよ。良くも悪くも。

本当は今回の問題は原発ではなく、人間そのものが問題なんだよ。

それが俺がB級映画のように2を通して描きたかった物だ。

だから決して忘れないでもらいたい。いくら誰かをせめても何も変わらない事を。



デモに出る事で社会がかわるんじゃない。デモで自分自身がかわらなきゃいけない事を。

そしてそれがいつか全ての人間にいきわたる事を。人間存在その物ときっと俺達は戦っているんだと思う。

誰か凄い人が言ったからからとか、そんな問題じゃないんだ。否定できない程完璧な意見を言ったからとかそういう問題じゃないんだ。

何故最後には愛を語るか、、、それはきっと人間に残された最後のKEYだからだと思う。

どれだけの歌手が、詩人が、映画が、絵が、小説が、人間が、愛を語っただろう。

本当に価値のある物はそれだけなんだよ。その愛にすら俺達は嘘をついたり素直になれず信じきれず傷つけあう。

下手すれば一生それがわからず死ぬかもしれない。だから想い浮かべて貰いたい。明日世界が破滅するとして誰と一緒にいたいかと。

誰と笑いたいかと。それが全て叶う事は残念ながら決してない。だけど誰もが愛する人や、理解されたいと思っている事が

俺達人間の悪と同時に唯一の共通したものなんだよ。心があるから俺達は苦しむんだ。

自分自身の尺度でいい。何を守りたいか、そしてそれが全ての人間にある事を考えて貰いたい。

考える事で不安や悩みを得る事を避けてきた俺達が受け入れなくちゃいけない溜まりに溜まったツケを払うときが来たんだな。




俺の尊敬する北野武さんもこんな感じの事を言ってたぜ。俺達はさずっと歴史で同じ事を繰り返してきた。この辺でもう変わってもいいじゃねーか

的な事をさ。それが俺らがきっと心をもった、進化した理由だって信じたい的な事をさ。



きっとこんな難しい事を前にそれでもJOHN LENNONはいつかそうなると夢見たんだろうな。