田我流 窓際日誌

適当なブログです。

新幹線

今新幹線に乗っている。隣の席に乗っている人が凄い。60いくか、いかないかぐらいの小太りのサラリーマンで、スマホiPadをいじりながら、くちゃくちゃと音を立て、弁当を3分おきくらいに食べ、ゲップをし、何故か大量の汗をかいている。弁当は幕の内弁当を食べているのだが、食べ方が凄い。全てをぐちゃぐちゃに口の中にいれ、味わっているというより、ぶち込んで大して噛まずに呑み込んでいる感じだ。たべながらも常にスマホを手から離さない。 

なんだか彼を隣の席で感じていると、人間というのは一体何なのかということを思わざるおえない。暇もなく、味も感じられず、しかしひょっとしたらこの方には家族があるかもしれない。なんて勝手な考えが膨らむ。1つ言えることは彼の仕事が今の彼を作っているということだろう。

いくら家族がいようとも、仕事があろうとも、金がなかろうとも、はしたなくはなりたくない。そう猛烈に感じた。